【2023年】ワンダーランドカップの優勝者は眞杉匠選手！決勝戦をまとめてみた！【宇都宮競輪】

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レースは中四国ラインを率いる久田裕也が打鐘で勢い良く上昇するが、関東ラインを率いる山田雄大がこれを突っ張って主導権。

中四国勢は後方に下がって厳しい展開となり、浅井は4番手をキープして最終周回に入る。

絶好の番手となった眞杉は別線の仕掛けを待たず、最終バックで番手捲り。

最後の直線では追い込む浅井らを制し、地元記念初優勝を果たした。

　山田(雄大)君がめちゃくちゃ強かったし自分に余裕が無かった。勝ち上がりとかならもっと落ち着いて踏めたけど、決勝戦でしかも地元だったんで…その辺は反省です。

　山田君は前から突っ張ると言ってくれていたし、あとは打鐘からの先行争いに備えていました。横に来たら持って行ってと仕事はできたしホーム手前で止まったのが分かったけど、とにかく余裕が無かったです。

　地元からの優勝者は10何年ぶり(2009年開設60周年記念大会・神山雄一郎)と聞きました。それだけに嬉しいし地元の選手たちの後押しで勝てたと思います。3回目のGIII優勝ですが、どんな形であれ嬉しい。特に地元ですから。

　あとは、この間のダービーを元・同期の山口拳矢さんが優勝していたし、刺激になっていました。2期遅れてデビューしているのに共同通信社杯とダービーと2つもタイトルを取っていた。それだけに自分的には焦りと悔しさがありました。

　早く拳矢さんと同じ舞台に立ちたいですね。次は富山の全プロ競輪を挟んで高松宮記念杯です。岸和田までにいい流れを大事にして、万全な状態で迎えたいです。

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